ECU接続

ECTポートが装備されたAimのシステムは、車両のECUとシリアル接続することができます。

ECUドライバは常に更新されており、一般市販車やレース用ECUなど、すでに1,000以上のモデルに対応しています。これらのリストは、ECU(車両)の製造メーカーとモデルで分類されており、専用の通信プロトコルをすぐに見つけることができます。このリストの中には、標準的なOBD2プロトコルも含まれています。

車両の対応状況については、メーカーのページ(市販車用レース用)などをご覧ください。
注:2018年以降に発売されたシステムでは、上記で記載されているモデルでも、一部未対応のものがあります。正確な対応については、Race Studio 3ソフトウェアでご確認ください。ご不明な場合は、お問い合わせください。

ECT対応のAimのシステムは、CANRS232CK-Lineの3種類のバスを装備しています。

ECU接続設定の例

ECU設定の例

アナログ・デジタル入力チャンネル

アナログ入力チャンネル

Aimのシステムに搭載されているアナログ入力チャンネルは、それぞれ最大1,000Hzのサンプリングレートでデータを記録することができます。下記のようなAimで準備しているセンサは、接続後にタイプをリストから選択するだけで、計測が可能となります。

  • レシオメトリックポテンショメータ各種
  • 圧力センサ各種
  • 白金側温抵抗体(Pt100)
  • K型熱電対

この他のセンサでも、特性値があれば、カスタムセンサとして設定することで計測できます。

デジタル入力チャンネル

デジタル入力チャンネルには、以下のものがあります。

  • 速度センサ入力
    • オプションの速度センサを接続したり、ECUなどからのパルス信号を利用できます。
  • エンジン回転数(RPM)
    • ECU(8-50V)やコイル一次側(150V-400V0などからの、パルス信号を利用できます。
  • ラップセンサ入力
    • オップションの赤外線式ラップセンサを接続できます。

 

測定チャンネル設定の例

測定チャンネル設定画面の例

 

カスタムセンサ設定の例

カスタムセンサ設定の例

内臓モーションセンサ

本体に内蔵された3軸加速度および3軸ジャイロのモーションセンサにより、Aimのシステムは車両の詳しい状況を記録することができます。これらのデータは車両の動的挙動解析に大変有効です。

計測されたG-Gダイアグラムの例

G-Gダイアグラムの例

計算チャンネル

Aimのシステムには、実際に計測されているデータからリアルタイムに算出される計算チャンネルを追加する機能があります。画面のように、ブレーキバランスや算出ギアなどを走行中にリアルタイムに確認できます。

計算チャンネル設定の例

計算チャンネル

CAN2

ECUに接続するECT CANポートの他に、もう1系統のCANバスが装備されています。このため、ECU以外のABS/トラクションコントロールユニットや、非接触温度計測ユニットなどを接続して計測することができます。

CAN2設定の例

CAN2設定の例